子育てコラム
2022年3月
金沢市ファミリーサポートセンター
金沢市ファミリーサポートセンターは、育児の援助を受けたい人(=依頼会員)と援助を行いたい人(=提供会員)の双方を会員として登録し、育児の相互援助活動をサポートします。安心とゆとりを持って子育てができるように子どもを持つ家庭を地域で支援することを目的としています。
ご相談は電話にて承ります。センターまでお気軽にご連絡ください。依頼内容をお聞きして提供会員を紹介します。提供会員は活動に必要な講習を修了しています。事前打合せ(お子さんとのお顔合せ)が必要となりますので、余裕を持ってお申込みください。(入会登録後、利用日までに2週間ほどあるとスムーズです。)
●対象となるお子さん
出生後1ヶ月~小学6年生まで
●サポートできる時間帯
午前6時~午後10時まで(宿泊はなし)
●利用料金
1時間当たり700円
「おためしクーポン」を使用すると最初の1時間は無料です
※未就学児が対象です
●預かる場所
主に提供会員宅ですが合意があれば行き先への同行や依頼会員宅も可能
また、金沢市ファミリーサポートセンターでは、援助を行いたい提供会員さんを募集しています。7月と11月に新規提供会員講習会を開催予定ですので、子育て支援に関心のある方はお問合せ下さい。
今月のおすすめ本
『みんなおやすみ』
かきもと こうぞう/絵
はせがわ さとみ/文
学研プラス 2021年(初出:『みんなおやすみ』(学研:1978年刊)を再構成)
静かな夜。お月さまがみんなに「おやすみ」を言いに行きます。
さて、どんな様子かな?
動物園のみんなは「ぐーすう ぐーすう」
バスさんたちは車庫に並んで「ぐう ぐう ぐう」
商店街のお店屋さんは扉を「かしゃん」
公園のブランコや虫さんたち、お家のみんなは?
みんな気持ちよさそうに眠りについていますが、よくみると、目がぱっちりとしている夜行性の動物たちもいて、夜の街がどうなっているのか楽しめます。
『どうぞのいす』でおなじみの柿本幸三が描く、まんまるのお月さまは、やさしく温かみが感じられます。また、あらゆるものに「おやすみなさい」のごあいさつをするお月さまによって、自分たちも見守られているような安心感が得られる絵本です。ぜひ、就寝前にお子さんと読んでみてください。おうちのみんなも健やかな眠りにつけますように…。