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子育てコラム&おすすめ本

2019年5月

雨の日の過ごし方

じめじめと、雨が降り続く『梅雨』。

「今日も雨。何をして遊ばせようか?おもちゃもすぐに飽きてしまうし。出かけるといっても、近くに屋内施設もないし…。ついついテレビばかり見せてしまう。」と、頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。

そこで、お子さんの年齢や発達に合わせて、身近にある素材を使った遊びをいくつかご紹介します。

まずは、どの家庭にもある広告紙。びりびりと破って親子でストレス発散!紙吹雪のように飛ばしたり、丸めて投げたり、紙に穴をあけて、お面のようにして遊ぶのも楽しいですね。『広告紙遊び』はお子さんにとって、指先の発達を促すためにもおすすめの遊びの一つです。幅広い年齢のお子さんが楽しめますが、小さなお子さんは紙を口に入れないよう、目を離さないで遊んで下さいね。遊んだ後は、紙を袋に入れるお片付け競争!「ママやパパとどっちがはやいかな?」などと声をかけると、お片付けも楽しい遊びになりますね。

また、ビニール袋に空気を入れて口をしばって遊ぶ、『風船遊び』はいかがでしょうか。ボールよりも扱いやすく、室内のどこにぶつかっても大丈夫!ビニール袋にマジックで絵をかいても良いですし、きらきらした紙などを中に入れても面白いですよ。

そして、ママやパパにちょっと余裕のある時は、『親子でクッキング』。キャベツをちぎってもらったり、ホットケーキミックスなどを混ぜ混ぜしてもらうのもいいですね。大人が援助しながらですが、「自分で作った!」という経験は、子どもの食に対する興味関心や食べることへの意欲にもつながりますよ。

お子さんの発想ややりたい気持ちを大切にしながら、雨の日ならではの過ごし方を楽しんでいきたいですね。

 

 

 

今月のおすすめ本

『ケーキ やけました』

さく 彦坂有紀・もりといずみ
講談社 2015年

「ケーキ やけました」

の言葉といっしょにあらわれるのは、なんともおいしそうなケーキたち。
チーズケーキはしっとり、カステラはふんわり、アップルパイは少しカリっとして、あつあつ、ほかほか。

けれどよーく見てみると、どのケーキの表面にもうっすらと、木目のような模様が…。
なんとこの絵本のイラストはすべて、木版画で描かれたものなのです。
ふんわりやわらかなケーキが、かたい「木」から出来上がっているなんて!
こんがりと焼けたケーキたちに浮かび上がった木目が、ケーキの質感や温度をとてもおいしそうに伝えてくれています。

次のページをめくると、「ひときれ、あーん」。
やっぱり、大きなケーキはだれかといっしょに食べるのがいちばん!
おいしい思い出も共有できる、すてきな絵本です。

選定理由:
木版画の絵本というのがおもしろく、木目がケーキのしっとり感とマッチしていておいしそうなので選びました。

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