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子育てコラム

2021年2月

食べものの好き嫌いについて

子どもの好き嫌いや少食、食べすぎなどは、子育て中のお母さんにとって、大きな悩みの一つです。特に、好き嫌いは1~2歳のころになると見られるようになり、「今までは食べていたのになぜ?」と戸惑うお母さんが多くなります。悩みの種の好き嫌いですが、子どもの味覚が発達し、自己主張ができるようになった「成長の証」でもあります。

ポイントは、「何とかして食べてもらおう」と苦手なものを無理強いしないことです。大好きだった食事の時間がつらくなると、子どもの食べる意欲も減ってしまいます。栄養学的には、ピーマンが苦手でもブロッコリーが食べられればほとんど問題はありません。焦らずに、気長に見守りながら、味付けを子どもが好きなカレー味やケチャップ味にしたり、「一口だけでも食べてみようね」と励ましたり、食べられたら大いにほめてあげることも大切です。

嫌いなものを食べられたという自信は、苦手なことに挑戦する意欲にもつながると思います。子どもの反応に一喜一憂せず、ゆったり構えた方が良い結果につながります。

 

 

今月のおすすめ本

『パンやのくまさん』

フィービとセルビ・ウォージントン/さく・え
まさき るりこ/やく 
福音館書店 1987年

街中にある「くまさんぱんや」には、おいしそうなパンやパイ、タルトにケーキが並んでいます。くまさんが、とても早く起きてかまどに火を入れ、パンの生地を「どさっ どさっ どさっ!」とこね、ほかほかに焼き上げます。半分を店に並べ、あとの半分を車にのせて売りに出かけたり、お誕生日のケーキを配達したりと大忙しです。

パン屋さんの一日が丁寧に描かれていて、くまさんが誠実にお仕事をする姿に、自分も一緒になって働いている気分になります。晩ごはんを食べたあとお金を「1こ、2こ、3こ…」と数えて貯金箱にしまう姿はあどけなく、明日も頑張ってね!と応援したくなる絵本です。

シリーズとして郵便屋さん・植木屋さんなどのほか、2020年には続編として2冊出版され、消防士などになって活躍するくまさんもおすすめです。

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