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子育てコラム

2020年6月

イヤイヤ期って!?

「お着替しよう」「イヤ」「おうちに帰ろう」「イヤ」・・・。何を言っても「イヤ!」。相手をするにも困り果ててしまう『イヤイヤ期』。個人差はありますが、1歳半過ぎから始まり、2歳児をピークに3~4歳ごろまで続くことが多いようです。

大人から見ると、ただ反抗しているように見えますが、子どもからすると、「自分にも思いがあるんだよ!」と自己主張をしているのです。身近な大人とやりとりする中で、感情をコントロールする力や、他人の気持ちを理解し、思いやる力が養われていきます。『イヤイヤ期』は健全な心を育むための成長期間とも言えるのです。

そうはいっても、イヤイヤばかりのお子さんと過ごす時間に、ストレスを感じる保護者の方も多いはず。
対処法としては、危険性がないことなら子どものやりたいようにやらせてみましょう。失敗して癇癪を起すこともあると思いますが、先回りして手伝うのではなく、傍で様子を見守ったり、「こうしてみたら?」と提案するのも一つです。

また、何がしたいのかじっくりと話を聞いてあげることも大切です。どう伝えたらよいのか、言葉が見つからないことも多いので、かわりに言ってあげたり、「~したかったんだね」と気持ちを受け止めてあげることも大切です。

しかし、やりたいようにやらせてみたり、気持ちを受け止めてみても、イヤイヤ言い続けたり、泣き続ける時もあります。そんな時は気持ちを切り替えるきっかけを作ってあげましょう。外に出て風に当たるなど、他のことに注意をそらすようにします。大人が時間に余裕を持つことも大切ですね。

『イヤイヤ期』には必ず終わりが来ます。振り返ってみると、そんな時期もあったかなと思えるはず。お子さんの成長に期待しましょう!

 

 

今月のおすすめ本

『木はいいなあ』

ジャニス・メイ・ユードリイ/さく 
マーク・シーモント/え 
さいおんじ さちこ/やく 偕成社 1976年

「木がたくさんあるのはいいなあ」。

ページいっぱいに描かれているのは、誰もがそんなすがすがしい気持ちになる、鮮やかな緑の木々。子どもたちは、落ち葉たき、木のぼり、りんごとりと、木のあるくらしをのびのびと楽しんでいます。そして、木は暑いときには木かげをつくり、あらしの時には家を守ってくれる、頼もしい存在でもありますよ。

木から与えられる恵みや安らぎが、素直に語りかけるような言葉でつづられ、生き生きとした絵ともぴったり合っています。自然への興味を持ち始めた小さな子どもから大人まで、幅広い年齢の人々から長く愛されてきた絵本です。

この絵本ならではの穏やかな空気に包まれながら、お子さんと一緒に木の魅力をたっぷり味わってみませんか。

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