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子育てコラム&おすすめ本

2019年2月

子どもの食べる力を育てましょう!

生後5~6か月頃から約1年半かけて、赤ちゃんは「飲む」「食べ物を口に取り込む」「塊をつぶす」「のみ込む」などの機能を学び発達させていきます。そして離乳食が終わり、幼児食前期(1歳半~2歳頃)になると奥歯がそろいはじめ、噛む力も少しずつ強くなります。そのため3歳頃までの食事は、子どもの成長に合わせた大きさや固さの食べ物で、食べる経験を増やすことが大切です。

 

歯の生え方に合わせて、少しずつ大人の食事へ

1歳~1歳半頃の子どもは、上下の前歯が生えた段階で奥歯はまだ生えそろっていません。3歳頃までに20本の乳歯は生えそろいますが、歯の生える時期は個人差があります。歯の生え方や食べ方を観察しながら少しずつ大人の食事に近づけていきましょう。

 

心を込めた「声かけ」で一緒に楽しく食事をしましょう

子どもと一緒に「これは何かな」「かむとシャキッと音がしたよ」などと会話をしながら楽しく食べることで食べる意欲が育ちます。また、子どもは大人の食事の様子から多くを学びます。大人自身が食事に興味・関心をもち、一緒に食べながら食事の楽しさや大切さを伝えていきましょう。

 

 

今月のおすすめ本

『わたしの』

作・絵   三浦 太郎 
こぐま社  2007年10月

「おおきいおちゃわん ちゅうくらいのおちゃわん ちいさいおちゃわん わたしのどれかな」
「ちいさい おちゃわん わたしの」

自分のおちゃわんを手に取り、安心と満足(と誇り)が入りまじった表情のこどもの絵が描かれています。
並んでいるもののなかからどれが自分のものか選ぶ、というおはなしです。

ほんの小さなこどもですがどれが自分のものかちゃんとわかっているのです。

身近な生活の中で何が自分にとって必要か、何が嬉しいか、小さな子は日々学習している、ということをあらためて知らせてくれます。

絵も内容もとてもシンプルですが、小さな子の成長を喜びたくなる、あたたかい絵本です。

作者の三浦太郎さんの乳幼児向け絵本で、同タッチで描かれた『なーらんだ』『くっついた』などもおすすめです。

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