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子育てコラム&おすすめ本

2016年10月

外あそびについて

みなさんは、小さい時に外でどんなことをしてあそびましたか。「シロツメクサで冠を作った」「缶蹴りをした」「虫とりをした」となつかしい思い出と共に、草のにおいや砂や泥の感触も思い出すのではないでしょうか。

子どもたちは、外あそびが大好きです。汗をかきながら、時には手や服を汚しながら、五感をたっぷり使っていろいろなことを体験しています。土の上や砂利道、階段に坂道と様々な場所を歩き、走り、登ったりする中で、自然に体を動かし体の発達を促すことができたり、室内では感じることができない季節の変化を外では感じ、植物や虫の不思議さや面白さに興味を持ち、砂や泥と触れる中で、科学的な目も育っていきます。

また、日中に外で思い切り体を動かしてあそぶことは、夜ぐっすり眠ることにつながり、生活のリズムを整えることにもつながります。

「家にいると、ついテレビやゲームの時間が多くなって…」と悩む保護者の方もいらっしゃると思いますが、お子さんと一緒に外あそびの時間を作ってみてはいかがでしょうか。“何かをしなくては”と思わなくても、気軽に「ちょっと散歩に行こう」という気持ちで十分です。

その時には、お子さん目線から見えたり感じたりすることを共に体験しながら、ぜひ、保護者の方も外あそびを十分楽しんでみてください。

 


『おつきさま こんばんは』

林 明子 さく
福音館書店 1986年

よるがきて、おそらがまっくらになりました。
やねのうえが、だんだんあかるくなって、まあるいおつきさまがかおをだしました。
ところが、しだいにまっくろなくもがやってきて、おつきさまをかくしてしまいます。

出版されてから今年で30年、長く親しまれている絵本です。
夜の暗闇の濃紺と、その中に浮かぶお月さまが大変美しく、月夜の静かで清らかな空気感が、とてもよく伝わってきます。

作者の林明子さんは「はじめてのおつかい」「こんとあき」など、柔らかな色づかいで、子どもの愛らしい表情が印象的な作品を数多く描いておられます。

月が、ひときわきれいな季節になりました。
ふだんは忙しくて、ゆっくり空を見上げる時間がなかなかないお父さん、お母さんも、今日はお子さんといっしょにそっと窓をあけてみませんか?

 

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